近未来の妄想

西暦2026年の日本
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20060409/1144582846


私も予測してみよう。
生活の舞台がネットに移り、全ての情報をコンテンツとする傾向が強まるので、
「Web進化論」でも述べられている、玉石混交から玉を拾う技術が発展する。

私は、自分の「信頼」が数値化され、利用される仕組みができ、コンテンツ評価の基盤となると予測する。
下記を複雑化・最適化したシステムが発展する。


方針

  • 「自分が信頼する人が、評価したコンテンツ・人は信頼できる」
  • 「自分に類似(趣味などが合っている)している人が、類似していると考えるコンテンツは、自分にあっている」
  • 「ただし、信頼度・類似度は間接的になるにつれ、弱くなっていく。」


単純な例

  • 個人Aは、自分の知り合いBやBlogの作者Cに、自分の信頼度・類似度(自分の趣味にあっているかなど)を与える。
  • Cも上記と同様に自分の信頼度・類似度を与える。その時、自分の信頼度・類似度だけではなく、Aの信頼度・類似度も与える。
  • 個人Dがコンテンツを評価したときに、その個人Dが持つ、他人から受け取った信頼度・類似度がコンテンツに与えられる。


そうすると、コンテンツが信頼できるか、自分に会っているかということが分かる。
SNSの考え方が、この方針に似ている。
当然、信頼を与える先が個人レベルではなく団体になったり、いろいろとシステムとして運営される上で、最適化はされるだろうが、上記の方針を軸にしたコンテンツ検索・評価基盤システムが主流になると予測するのです。