ソースに対するドキュメント管理は、wiki+SVNで決定

前回: ソースに対するドキュメントのメンテナンス方法 id:ndruger:20080310#1205097712

要件

  • ソースと同期してリビジョン管理ができる
  • 画像を張れるなどの表現力がある(シーケンス図やクラス図を使うため)
  • 比較が簡単

結論

wiki形式のドキュメントをSVNに入れる。

結論に至った経緯

mediawikiは、SVNのソースとリビジョンを同期する機構がないので面倒だし、txt+SVNでは表現力が少なすぎる。
word+SVNはバイナリファイルの更新をあまりしたくないし、wordは面倒なので嫌だし、html+SVNはhtmlを書くのがめんどう。

具体的な利用方法

ドキュメントを書く

ソースといっしょにチェックアウトしたwiki形式のドキュメントを、好きなエディターで編集する。
ひとりwikiなどを使って、見栄えもチェック可能。

ひとりWiki - ベクターソフトニュース
http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/051022/n0510226.html

レビューする

ソースレビュー時にドキュメントもいっしょにレビューする
wiki記法のファイルは見づらいので、htmlに変換してレビューもできるようにする。
cgi+javascriptを使って、簡単にできそう。

JavaScriptWiki記法のテキストをHTMLに変換する:phpspot開発日誌
http://phpspot.org/blog/archives/2006/09/javascriptwikih.html

ドキュメントを参照する

dialyのスクリプトで、SVNにあるwiki形式のドキュメントを、変換して、特定の場所に置くので、それを参照する。
最新のがほしければ、SVNでソースといっしょにチェックアウトしているものを、ひとりwikiなどで参照する。