Eclipseのファイル囲い込みのうざい挙動の回避法

EclipseはVisualStudioと違って、プロジェクトにファイルを追加するときは、"新規に追加"と"Import"しかないっぽい。
つまり、既存のソースファイルをコピーせずに、そのファイルをEclipseの管理に追加できない。
ソースファイルは、馬鹿みたいにEclipseのプロジェクトパスの下に強制される。

A. Eclipseが強制するディレクトリ構成
- Eclipseのプロジェクトパス = プロジェクト全体のディレクトリ
|-- ソースファイル
|-- ドキュメントディレクトリ
|-- テストディレクトリ

Eclipse関連のファイルが、プロジェクト全体のディレクトリの直下に置かれて、気持ち悪い。
開発ツールが全てこんな馬鹿なやつだと、プロジェクト全体のディレクトリ直下には、それぞれの開発ツールの設定ファイルがずらりと並ぶ。最悪。
Eclipseプラグインじゃない開発ツールは使うなって言いたいのか?

B. VisualStudioで実現できるディレクトリ構成
- プロジェクトのパス
|-- ソースファイルディレクトリ
|-- ドキュメントディレクトリ
|-- VisualStuioのプロジェクトのディレクトリ

VisualStudio関連のファイルが、"VisualStuioのプロジェクトのディレクトリ"にまとめられる。
他の開発ツールの設定も、それぞれにディレクトリを作ってまとめる。

C. 解決法: 強制的にEclipseのファイルを閉じ込めるディレクトリ構成
- プロジェクトのパス
|-- ソースファイルディレクトリ
|-- ドキュメントディレクトリ
|-- Eclipseのプロジェクトのディレクトリ
| |-- ソースファイルのハードリンク

windowsの場合、ハードリンク("リンク作成シェル拡張"など、適当なフリーソフトを使う)を使う。
こうすればVisualStudioと同じように、Eclipseからプロジェクトファイル外のディレクトリのファイルを修正する感じに使える。