童心に返って赤青メガネとiZ3DでWebGL/MMDを立体視してみた
1. 赤青メガネの作成
色付きセロハンを使って作る。色付きセロハンが近くの文房具屋になかったので、Amazonで購入。
- 出版社/メーカー: トーヨー
- メディア: オフィス用品
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iZ3Dのデフォルトだと右目が赤で左目が青っぽいのでそう作る。
ネットのページやニコニコ動画にある下記のような赤青メガネ用のコンテンツが立体視できることを確認する(下記は右が青なので逆にかける)。
2. iZ3Dをダウンロード & インストール & 設定
iZ3DはDirectXやOpenGLの描画に介入して、無理矢理3D出力するソフトウェア。WebGLはOpenGLで描画しているので、3D出力できる。
一部の機能は有料だが、Anaglyphの3D出力は無料。
設定にて、DirectX -> OutputをAnaglyph(free) Optimized(Red/Cyan)にする
ついでにウィザードが邪魔なので、Profiles -> Game -> Show wizardのチェックを外す
3. WebGLを使ったSceneJSのサンプルを立体視する
Chrome10にて、赤青メガネをかけてSceneJSの下記のサンプルを見てみる。こちらは右目を赤にする。
http://scenejs.org/dist/curr/extr/examples/hello-teapot/index.html
http://scenejs.org/dist/curr/extr/examples/custom-geometry/index.html
うまくいけば下記のように表示され、立体視しながらオブジェクトを回転できる。
iZ3DのConvergence / Separationを調整をすればもっとうまく立体視できそうだが、キー入力がブラウザに食われているのか、キー入力によるiZ3Dの調整ができない。